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環境構築

EC サイトを実装するための環境構築手順を説明します。

Node.js

Node.js は JavaScript の実行環境です。Next.js は Node.js 上で動作するため、Node.js をインストールします。

nvm という Node.js のバージョン管理ツールを使うと、複数のバージョンの Node.js を切り替えることができ、開発に便利なので導入しましょう。

nvm のインストール

せっかくなので、英語を読む練習も兼ねて、公式の手順に従ってインストールしてみましょう。

nvm の GitHub リポジトリ にインストール方法が記載されています。

Node.js のインストール

nvm を使って Node.js をインストールします。

nvm install node

上記のコマンドで最新の Node.js がインストールされます。

バージョンを指定してインストールすることもできます。

nvm install 20

インストール可能なバージョンを確認するには、以下のコマンドを実行します。

nvm ls-remote

インストールした Node.js の一覧を確認するには、以下のコマンドを実行します。

nvm ls

そして、以下のコマンドで Node.js のバージョンを切り替えることができます。

nvm use 20

Yarn

Yarn は JavaScript のパッケージマネージャです。npm と同様の機能を持っていますが、パフォーマンスが向上しているため、Yarn を使うことが推奨されています。

Yarn のインストール

以下のコマンドで Yarn をインストールします。

npm install -g yarn

以上で Next.js の開発環境を構築するための Node.js と Yarn のインストールが完了しました。

VSCode 拡張機能のインストール

Tailwind CSS IntelliSense

Tailwind CSS のクラス名を自動補完するためのプラグインです。Tailwind CSS については、スタイリングと SEOの章で説明しますが、このプラグインを導入することで、Tailwind CSS のクラス名を自動補完することができます。

VSCode の拡張機能から Tailwind CSS IntelliSense をインストールします。

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次のように、Tailwind CSS のクラス名を入力すると、自動補完が表示されるようになります。

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